2014年 11月 29日
チャンネル桜水島社長の発言録 |
事実の記録として上げておきます。こんなふうに、情勢次第で自由自在に言い分を変えられる柔軟さって素晴らしいですねー。(棒)
それと、下で2番目の動画の書き起こしの中で西田(昌司)議員が増税に反対したと水島社長が言ってますが、昨年8%に上げる直前に西田さんは増税賛成に転じていました。週間西田で言ってました。(http://www.nicovideo.jp/watch/sm21849692)
【消費増税】疾風にして勁草を知る、日本草莽はどちらか?[桜H25/10/2]
https://www.youtube.com/watch?v=UzSF9UUt4bU?t=2m22s
水島 ここはやっぱりちょっと大事な話で、これ、今日ね、ちょっと三橋さんと話したかったんだけども、つまり、討論とか色々私たちもやってきました。反対の街宣もやってきました。首相官邸前で。まあ、ただ、そういう流れだったことは間違いないんですね。もう、直前1週間、2週間前はほぼ安倍さんは決めてたし、ということなんですけれども、ひとつこれはね、もうひとつ言うと、若い人たち、特にうちのキャスターで言うと倉山さんなんかも相当頑張ってくれてね、反対を言っていた。運動もしてくれました。電話かけたりメールやったりとか、本当にみんな頑張ってくれたと思います。
そういう意味で反対運動というのは大きく安倍さんにも届いたとは思いますが、もうこういう流れというものの中でね、彼はそれを選んだんです。もうひとつは、言っておきたいのは、彼が誰かに、あの、何て言うんですか、ねじ伏せられて……
三橋 操られてみたいなね。
水島 操られて決めたというのは間違いです、これは。これは情勢分析をはっきり間違えちゃいけない。彼はこれをいいことをしたと、今、思っているはずです、これ。いいことというか、忸怩たる思いはあったとしても、これがベストというかな、今の時点では、我々はまったくそう考えてませんけどもね、ということでありまして。
(中略)
我々が戦うのは戦後レジームであってね、安倍さんもその一部である。そして、戦後レジームを脱却したいと言っているのも安倍さんである。この矛盾が単純に言うと困るということ、単純化されてね、私はプロレスみたいな形で、たとえばこれも言います、たとえば、安倍対木下というね、これ、いうもの、その戦いみたいな形で、まあ、運動論的には私は別にだから批判しなかったけどね、今ははっきり本質のことをちゃんと分析しなきゃいけない。
我々は簡単に言うと、木下さんがダメなら首相は首にできるんですよ。更迭できるんですよ。
三橋 できますね。
水島 なぜできなかったか。中国のスパイでも何でもないんです、彼は。大蔵省じゃない、大蔵省時代からなんだけど、ずっと持っている財務省のそういうものと、そういうものっていうのはつまり、財務省の持っていた影響力、それからもうひとつ言うと、戦後レジーム的なアメリカと共同しながら色んな経済対策をやっていく、こういうことがずっとあって、もっと言えば、河野談話も、なぜ撤回できなかったか。ね。それから、この問題も、経済問題も専門なので三橋さんに言ってもらおうと思うけど、そういう影響があるってことで、その中で、彼はそっちを選んでしまった。竹中というのはそのひとつの象徴なんですよね。
【偽善と虚構】反核平和・ウイグル弾圧・木下増税[桜H26/8/7]
http://www.nicovideo.jp/watch/1407396444
youtube:
https://www.youtube.com/watch?v=Oh3jOp5xR-w
水島 それと、一つだけ言っておきます。
ちょうどこの間、二千人委員会の発足会があった時ね、水産庁のことでね、「水島さん、藤田ってのを攻撃していたじゃないか」と。あれと、前に、税金の時に「木下というのを攻撃しちゃいけない」と、私が言ったって言います。これは「同じじゃないですか」って言う人がいたんですよ。聞いてきた人がいた。
違います!!と。藤田は、明確に我々が止めた。やった。具体的に二日に亘ってやった。こういう現実的なことをやった、と。
木下が安倍さんより上で…私はそれを主張している人に言いました。「嘘をついちゃいかん」ということです。
私が問題にしているのは、木下が全部取り仕切っているというのは、これは嘘だ!!という様なことを言っただけです。我々は本当にやっている藤田…具体的に個人ね…これがやった事実を、ガチガチやって、そこから広がりをやって、課長まで行って、水産庁まで行って、謝罪を勝ち取っていく。
でも、私が財務省の税金の問題に関して言ったのは、「嘘を吐くな」ってことです。
「国民大衆を嘘で引きずりまわすな!」「デマを流して国民を動かすな!」
こういうことを言ったんです。全然違います。個人攻撃と思っていないんです、我々は。
これは藤田っていう男が言った様に、「私の判断は水産庁の判断です」と、
はっきりカメラの前で言っているからね。こういう違い。個人攻撃なんか私たちはやりません。
そういう意味で、役人が持ってきた立場というものをキチッと踏まえてやると。
これはまた後でも言いますけど、そこだけちょっと…。個人攻撃じゃないんですよ、実は。個人攻撃に見えるかもわかんないけど。
それともう一つは、本質的の消費税の時は、嘘を吐くな。国民をデマで引きずりまわすなっていうとこの
違いがあったということ。これだけ改めて言っておきたいと思います。
我々は嘘は大っきらいです!
嘘吐きは良くないし、嘘を吐いて国民を引きずりまわすことは良くない!!と。
―――良くないというか、これは逆に犯罪だと思っております。」
司会:
嘘は泥棒のはじまりです。
水島氏:
その通りです。
【アベノミクス】安倍総理vs財務省、消費増税を巡る暗闘[桜H26/11/27
ニコ動:
http://www.nicovideo.jp/watch/1417074344
youtube:
https://www.youtube.com/watch?v=73jb-76IZfs
水島 (1分14秒頃から)ある意味でいうと今回ですね、この消費税増税というののなかで政権の是非を問うというこれはタイトルになっている訳なんですけども、これは何度も繰り返し言わなきゃいけないと思います。
あの、財務省も政府も言えません。マスメディアも財務省に抑えられてるから言えないんですけども、えーこれはえー、安倍政権がですね、戦後の政治史、戦後政治史の中ではじめてガチンコ勝負を財務省、かつての大蔵省、これとやったってことです。
そして、12月いままで、11月~12月やっていた、えー財務省がやっていた来年度予算ですね、これが計画が一応吹っ飛んだということですね。これは今までの日本の政治史、ま、あのとくに自民党も含めて、えー全くなかったということです。
どれだけ大変なことか。
それからもうひとつ言うと、大蔵省あるいは財務省というのは、基本的にはGHQが肝いりでつくってその影響下にずーっと置かれてきた。そういった中で絶大な権力を持っているわけですこれは。あの、もちろん経産省とかいろいろなものありますけれど中でもこの大蔵省・財務省というのは力を持っているっていうこと。
というのはどういうことかと言うと、お金を集めてお金をどうやって使うか決めて、それをみんなにやる。これを12月とか11月これなかったらもう大蔵省はふんぞり返っているわけですよ。政治家が実は自分の選挙区、そこのところで、この計画あるんだけど、これちょっと予算配分計画作ってくれよとみんな頼みに来る。
というようなものを持っているのともう一つは国税というものが入っているんです。税の徴収ですね。これをやるとどういうことかというと、税金を集めるというのはどういうことかというと、ちゃんとその企業や個人の情報まで全部取る。政治家も含めて。もっと言うとマスメディアもそうなんです。
かつて、去年でしたか産経新聞に長期間、国税庁がね、ずっと居座って。これ無言の脅しですね。
司会:
ほぉ~
水島:
で、なぜこのマスメディアの経済理論というか経済論というかね、そういうのは大蔵省と全く同じ財務省と同じになるかっていえば、完全に抑えられているから。
脅かされてる。
司会:
はい…
水島:
これ例えば、大新聞がそれ言われたらどうなりますか。
これ問題、ちょっと税金がちょっと問題あったよと。
情報とお金の問題を全部抑えてる。それだけ力のある官庁なんですね。
それからもっと言えば背景にまた、日銀もそうなんですけど、アメリカの影響がすごく強い。
で、これ…ねっ、どうやってじゃ反抗できるかってときに、これ戦後レジュームそのものなんですよ。
で、その時、今回、まあ戦後69年になりますけど、初めて、自民党政権でもそうなんですけど、初めて、安倍内閣がこの財務省とガチンコ勝負やって排除した。
今回のあのあれ、税金上げない。つまり、来年度予算のあれはもう一回やり直しなんですよね。これ、補正をやって次ってことになりますけど、このぐらい大変な歴史的なことをやったんですね。
政府もでも安倍さんも言えないですよ。いや、私は財務省とガチンコやってね、あの、大変なことやりましたと。これは同じ政府という建前ですから言えません。
それから財務省も、「一敗地に塗れました」とは言えない。
時々こうコラムっぽいところでちらちら書いてる人はいますけども。現実には大変なことが起きたんです、これ。
だから、政権基盤を強めなきゃいけない。だからやらざるを得なかった。この、なんというんですか、この選挙は。
そこにこのまぁこの田村さんのこの記事は、それをまぁ分かってるからやってるわけですね。
消費税増税というのは、あの、そういうことなんですね。
それともう一つは、税金を上げないというのはなぜかと言えば、8%増税の時、安倍さんはあの、上げたってみんな非難する人がいます。
でも考えてみてくださいと。
自民党の税調から自民党のほとんど全てに近い。それからもう一つ言うと西田さんとかそういう人たちは反対しましたけどね。私たちも反対しました。
しかし自民党も、特に民主党!約束までさせた。法律まで作った、民主党は。それから連合。組合ですよ?これ。上げろっつった。財界。上げろっつった。
マスメディア。朝日新聞から産経新聞まで。全部上げろっつった。テレビはみんなそれやった。「福祉のためには仕方がない」、ね?ほとんど全部の、周りにいる全部が上げろ、大丈夫だ。
アベノミクス、あの時、ガーっと行ってたじゃないですか。大丈夫だっつった。
水島:
それで首相だけに今わーわー悪口いう人達いるわけですよ。ね。
でも今回の場合は、安倍政権、というかまぁ安倍総理自体は、8%のあれによってもうね、実質賃金も下がるわ、景気も今悪くなりつつある。
これなんとか食い止めなきゃならない。
それでも今まだ、連合やね、民主党はついこないだまで、数週間前まで、上げろ上げろっつって。
これが上がるって決まったら争点にされちゃ困るっと。自分たちが目の敵にされちゃ困るから、いや、税金についてはやむを得ないだろう。もう舌の根も乾かないうちに。
だから私はね、これ言うんですよ。
この、無能。ね。無能ですよ。ほんっとに。
この連中のこういうことね。
口だけのあれっていうのね。
私はそれ言いたい訳ですね。こういうことが起きてる。
で、争点にならないって言ってるけども、実際にはそうじゃなかったんです。
連合だってそうだったんですよ。財界だって言ってる訳ですよまだ。ね。日経新聞なんかまだ言ってる。
産経新聞はあの、田村さんの記事は別として別の見方として、社説的にはね、アベノミクスは上手くいってないとかね。やっぱりあの、軽減税率、軽減税率じゃなくてあの、なんですか、10年…10%上げろとちゃんと上げろと言ってる。伸ばしてもしょうがないから。
こういうこと主張してる訳です。
こういう中でね、いかに敵が多いか。これが、敵がいる、敵がいるいる言えないところが政府ですから。内閣ですからそれは言えませんけれども、こういう事情があるってことを我々は理解しないといけない。
ね。まぁいうことですよ。
司会:
はぁい…ほんとに大変…安倍さんも大変ですね。
それと、下で2番目の動画の書き起こしの中で西田(昌司)議員が増税に反対したと水島社長が言ってますが、昨年8%に上げる直前に西田さんは増税賛成に転じていました。週間西田で言ってました。(http://www.nicovideo.jp/watch/sm21849692)
【消費増税】疾風にして勁草を知る、日本草莽はどちらか?[桜H25/10/2]
https://www.youtube.com/watch?v=UzSF9UUt4bU?t=2m22s
水島 ここはやっぱりちょっと大事な話で、これ、今日ね、ちょっと三橋さんと話したかったんだけども、つまり、討論とか色々私たちもやってきました。反対の街宣もやってきました。首相官邸前で。まあ、ただ、そういう流れだったことは間違いないんですね。もう、直前1週間、2週間前はほぼ安倍さんは決めてたし、ということなんですけれども、ひとつこれはね、もうひとつ言うと、若い人たち、特にうちのキャスターで言うと倉山さんなんかも相当頑張ってくれてね、反対を言っていた。運動もしてくれました。電話かけたりメールやったりとか、本当にみんな頑張ってくれたと思います。
そういう意味で反対運動というのは大きく安倍さんにも届いたとは思いますが、もうこういう流れというものの中でね、彼はそれを選んだんです。もうひとつは、言っておきたいのは、彼が誰かに、あの、何て言うんですか、ねじ伏せられて……
三橋 操られてみたいなね。
水島 操られて決めたというのは間違いです、これは。これは情勢分析をはっきり間違えちゃいけない。彼はこれをいいことをしたと、今、思っているはずです、これ。いいことというか、忸怩たる思いはあったとしても、これがベストというかな、今の時点では、我々はまったくそう考えてませんけどもね、ということでありまして。
(中略)
我々が戦うのは戦後レジームであってね、安倍さんもその一部である。そして、戦後レジームを脱却したいと言っているのも安倍さんである。この矛盾が単純に言うと困るということ、単純化されてね、私はプロレスみたいな形で、たとえばこれも言います、たとえば、安倍対木下というね、これ、いうもの、その戦いみたいな形で、まあ、運動論的には私は別にだから批判しなかったけどね、今ははっきり本質のことをちゃんと分析しなきゃいけない。
我々は簡単に言うと、木下さんがダメなら首相は首にできるんですよ。更迭できるんですよ。
三橋 できますね。
水島 なぜできなかったか。中国のスパイでも何でもないんです、彼は。大蔵省じゃない、大蔵省時代からなんだけど、ずっと持っている財務省のそういうものと、そういうものっていうのはつまり、財務省の持っていた影響力、それからもうひとつ言うと、戦後レジーム的なアメリカと共同しながら色んな経済対策をやっていく、こういうことがずっとあって、もっと言えば、河野談話も、なぜ撤回できなかったか。ね。それから、この問題も、経済問題も専門なので三橋さんに言ってもらおうと思うけど、そういう影響があるってことで、その中で、彼はそっちを選んでしまった。竹中というのはそのひとつの象徴なんですよね。
【偽善と虚構】反核平和・ウイグル弾圧・木下増税[桜H26/8/7]
http://www.nicovideo.jp/watch/1407396444
youtube:
https://www.youtube.com/watch?v=Oh3jOp5xR-w
水島 それと、一つだけ言っておきます。
ちょうどこの間、二千人委員会の発足会があった時ね、水産庁のことでね、「水島さん、藤田ってのを攻撃していたじゃないか」と。あれと、前に、税金の時に「木下というのを攻撃しちゃいけない」と、私が言ったって言います。これは「同じじゃないですか」って言う人がいたんですよ。聞いてきた人がいた。
違います!!と。藤田は、明確に我々が止めた。やった。具体的に二日に亘ってやった。こういう現実的なことをやった、と。
木下が安倍さんより上で…私はそれを主張している人に言いました。「嘘をついちゃいかん」ということです。
私が問題にしているのは、木下が全部取り仕切っているというのは、これは嘘だ!!という様なことを言っただけです。我々は本当にやっている藤田…具体的に個人ね…これがやった事実を、ガチガチやって、そこから広がりをやって、課長まで行って、水産庁まで行って、謝罪を勝ち取っていく。
でも、私が財務省の税金の問題に関して言ったのは、「嘘を吐くな」ってことです。
「国民大衆を嘘で引きずりまわすな!」「デマを流して国民を動かすな!」
こういうことを言ったんです。全然違います。個人攻撃と思っていないんです、我々は。
これは藤田っていう男が言った様に、「私の判断は水産庁の判断です」と、
はっきりカメラの前で言っているからね。こういう違い。個人攻撃なんか私たちはやりません。
そういう意味で、役人が持ってきた立場というものをキチッと踏まえてやると。
これはまた後でも言いますけど、そこだけちょっと…。個人攻撃じゃないんですよ、実は。個人攻撃に見えるかもわかんないけど。
それともう一つは、本質的の消費税の時は、嘘を吐くな。国民をデマで引きずりまわすなっていうとこの
違いがあったということ。これだけ改めて言っておきたいと思います。
我々は嘘は大っきらいです!
嘘吐きは良くないし、嘘を吐いて国民を引きずりまわすことは良くない!!と。
―――良くないというか、これは逆に犯罪だと思っております。」
司会:
嘘は泥棒のはじまりです。
水島氏:
その通りです。
【アベノミクス】安倍総理vs財務省、消費増税を巡る暗闘[桜H26/11/27
ニコ動:
http://www.nicovideo.jp/watch/1417074344
youtube:
https://www.youtube.com/watch?v=73jb-76IZfs
水島 (1分14秒頃から)ある意味でいうと今回ですね、この消費税増税というののなかで政権の是非を問うというこれはタイトルになっている訳なんですけども、これは何度も繰り返し言わなきゃいけないと思います。
あの、財務省も政府も言えません。マスメディアも財務省に抑えられてるから言えないんですけども、えーこれはえー、安倍政権がですね、戦後の政治史、戦後政治史の中ではじめてガチンコ勝負を財務省、かつての大蔵省、これとやったってことです。
そして、12月いままで、11月~12月やっていた、えー財務省がやっていた来年度予算ですね、これが計画が一応吹っ飛んだということですね。これは今までの日本の政治史、ま、あのとくに自民党も含めて、えー全くなかったということです。
どれだけ大変なことか。
それからもうひとつ言うと、大蔵省あるいは財務省というのは、基本的にはGHQが肝いりでつくってその影響下にずーっと置かれてきた。そういった中で絶大な権力を持っているわけですこれは。あの、もちろん経産省とかいろいろなものありますけれど中でもこの大蔵省・財務省というのは力を持っているっていうこと。
というのはどういうことかと言うと、お金を集めてお金をどうやって使うか決めて、それをみんなにやる。これを12月とか11月これなかったらもう大蔵省はふんぞり返っているわけですよ。政治家が実は自分の選挙区、そこのところで、この計画あるんだけど、これちょっと予算配分計画作ってくれよとみんな頼みに来る。
というようなものを持っているのともう一つは国税というものが入っているんです。税の徴収ですね。これをやるとどういうことかというと、税金を集めるというのはどういうことかというと、ちゃんとその企業や個人の情報まで全部取る。政治家も含めて。もっと言うとマスメディアもそうなんです。
かつて、去年でしたか産経新聞に長期間、国税庁がね、ずっと居座って。これ無言の脅しですね。
司会:
ほぉ~
水島:
で、なぜこのマスメディアの経済理論というか経済論というかね、そういうのは大蔵省と全く同じ財務省と同じになるかっていえば、完全に抑えられているから。
脅かされてる。
司会:
はい…
水島:
これ例えば、大新聞がそれ言われたらどうなりますか。
これ問題、ちょっと税金がちょっと問題あったよと。
情報とお金の問題を全部抑えてる。それだけ力のある官庁なんですね。
それからもっと言えば背景にまた、日銀もそうなんですけど、アメリカの影響がすごく強い。
で、これ…ねっ、どうやってじゃ反抗できるかってときに、これ戦後レジュームそのものなんですよ。
で、その時、今回、まあ戦後69年になりますけど、初めて、自民党政権でもそうなんですけど、初めて、安倍内閣がこの財務省とガチンコ勝負やって排除した。
今回のあのあれ、税金上げない。つまり、来年度予算のあれはもう一回やり直しなんですよね。これ、補正をやって次ってことになりますけど、このぐらい大変な歴史的なことをやったんですね。
政府もでも安倍さんも言えないですよ。いや、私は財務省とガチンコやってね、あの、大変なことやりましたと。これは同じ政府という建前ですから言えません。
それから財務省も、「一敗地に塗れました」とは言えない。
時々こうコラムっぽいところでちらちら書いてる人はいますけども。現実には大変なことが起きたんです、これ。
だから、政権基盤を強めなきゃいけない。だからやらざるを得なかった。この、なんというんですか、この選挙は。
そこにこのまぁこの田村さんのこの記事は、それをまぁ分かってるからやってるわけですね。
消費税増税というのは、あの、そういうことなんですね。
それともう一つは、税金を上げないというのはなぜかと言えば、8%増税の時、安倍さんはあの、上げたってみんな非難する人がいます。
でも考えてみてくださいと。
自民党の税調から自民党のほとんど全てに近い。それからもう一つ言うと西田さんとかそういう人たちは反対しましたけどね。私たちも反対しました。
しかし自民党も、特に民主党!約束までさせた。法律まで作った、民主党は。それから連合。組合ですよ?これ。上げろっつった。財界。上げろっつった。
マスメディア。朝日新聞から産経新聞まで。全部上げろっつった。テレビはみんなそれやった。「福祉のためには仕方がない」、ね?ほとんど全部の、周りにいる全部が上げろ、大丈夫だ。
アベノミクス、あの時、ガーっと行ってたじゃないですか。大丈夫だっつった。
水島:
それで首相だけに今わーわー悪口いう人達いるわけですよ。ね。
でも今回の場合は、安倍政権、というかまぁ安倍総理自体は、8%のあれによってもうね、実質賃金も下がるわ、景気も今悪くなりつつある。
これなんとか食い止めなきゃならない。
それでも今まだ、連合やね、民主党はついこないだまで、数週間前まで、上げろ上げろっつって。
これが上がるって決まったら争点にされちゃ困るっと。自分たちが目の敵にされちゃ困るから、いや、税金についてはやむを得ないだろう。もう舌の根も乾かないうちに。
だから私はね、これ言うんですよ。
この、無能。ね。無能ですよ。ほんっとに。
この連中のこういうことね。
口だけのあれっていうのね。
私はそれ言いたい訳ですね。こういうことが起きてる。
で、争点にならないって言ってるけども、実際にはそうじゃなかったんです。
連合だってそうだったんですよ。財界だって言ってる訳ですよまだ。ね。日経新聞なんかまだ言ってる。
産経新聞はあの、田村さんの記事は別として別の見方として、社説的にはね、アベノミクスは上手くいってないとかね。やっぱりあの、軽減税率、軽減税率じゃなくてあの、なんですか、10年…10%上げろとちゃんと上げろと言ってる。伸ばしてもしょうがないから。
こういうこと主張してる訳です。
こういう中でね、いかに敵が多いか。これが、敵がいる、敵がいるいる言えないところが政府ですから。内閣ですからそれは言えませんけれども、こういう事情があるってことを我々は理解しないといけない。
ね。まぁいうことですよ。
司会:
はぁい…ほんとに大変…安倍さんも大変ですね。
by kokkai-sokuhou
| 2014-11-29 15:07