7月21日参院予算委 山谷えり子氏の質問 午後 5 民主党政権の深い闇 |
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7月21日 参院予算委員会 山谷えり子氏の質問 午後 5
民主党政権の深い闇
動画リンク:
http://www.youtube.com/watch?v=15O8SrMZrRo&NR=1
前田委員長 山谷えり子君。
山谷 領土問題主権侵害が民主党政権になってから起きてきています。国民の皆様はこのやり取りで民主党政権の深い闇というものを実感なさったんではないかと思います。
先週の土曜日の午前中、菅総理は何をしてらっしゃいましたか?
前田委員長 菅総理大臣。
菅 ま午後の福島視察に備えて、えー、その色々な、あー、関係の、連絡をいたしておりました。
前田委員長 山谷えり子君。
山谷 16日の午前中、日本体育協会100年の記念式典、大変重要な式典です。IOCのロゲ会長、そして、何より天皇皇后両陛下がご臨席くだすった。そこに菅総理は2日前にドタキャンをして、福山官房副長官を代理スピーチさせたんです。これはどういうことですか?
前田委員長 菅総理大臣。
菅 ま私の認識で、あの、ドタキャンということには理解をいたしておりません。ロゲ会長はその先日、多くの、おー、えー、委員の皆さんと、おー、私の所に表敬に来られました。えー、そういう中で、えー、当日は、他の、おー、色々な、あー、ことがありまして、そうした形で、えー、副官房長官に、出ていただきましたが、まああの私細かい日程上の経緯は知りませんが、私の立場で、ドタキャンというふうには認識いたしておりません。
前田委員長 山谷えり子君。
山谷 天皇陛下ご臨席の立派な式典に、国民統合の象徴でいらっしゃいます天皇陛下です。その会に、総理出席するのは当たり前じゃないですか。もう一度お答えください。
(傍聴席「総理辞めろ、もう」)
前田委員長 菅総理大臣。
(傍聴席「総理辞めろ」)
菅 まあ私も、あのう、天皇陛下あるいは天皇皇后両陛下が出席されることで、えー、総理として出るべきものについてはできるだけ、えー、この間、出ているつもりであります。えー、今回のことについて、えー、私としてはですね、その後の準備等含め、えー、またロゲ会長にはその先日お会いしたことも含めて、えー、そうした、あー、判断を、おー、いたしたところであります。
前田委員長 山谷えり子君。
山谷 ロゲ会長のスケジュールも突然変更させて、菅総理はお会いになったんですよ。ずいぶん傲慢な態度ですね、いかがですか。
前田委員長 菅総理大臣。
菅 どういう意味で傲慢だと言われてるのかよくわかりません。
前田委員長 山谷えり子さん。
山谷 今上陛下は第何代でいらっしゃいますでしょうか?
前田委員長 菅総理大臣。
菅 確か125代に当たられると思います。
前田委員長 山谷えり子君。
山谷 平成21年の天皇陛下ご即位20年のとき、菅総理は副総理として、天皇皇后両陛下の横で居眠りをしていらっしゃいました。とんでもないことだったと思いませんか?
前田委員長 菅総理大臣。
菅 まあ私として、えー、目をつむっていたことはあったかもしれませんが、居眠りをしていたということはありませんでした。
前田委員長 山谷えり子君。
山谷 菅総理は3連休の16日の午前中、天皇皇后両陛下のご臨席の式典を出席なさいませんでした。そして、次の日も次の日もお休みをなさったんですね。本当に不遜な、国民の思いを全くわかっていらっしゃらない行動だというふうに思います。
国旗国歌法にどういう気持ちで反対なさったんですか、菅総理は。
前田委員長 菅総理大臣。
菅 ま国旗国歌法についてはもう、あの、長い経緯について何度もご説明を申し上げましたが、あー、そのときは党として、えー、国旗についての法律を対案として出しましたけれども、結果として、えー、それが採決をされない中で、えー、党として自主投票にいたしたと記憶いたしております。
前田委員長 山谷えり子君。
山谷 枝野官房長官は、どうして国旗国歌法に反対なさいましたか?
前田委員長 枝野財務大臣、官房長官。
枝野 この、これは、あの私の法律家としての感覚では、あの、一般の方と違うかもしれませんが、ええと、国会による明文法と、それと慣習法では、どちらが強い法律である、法である。で、国会における明文法は、衆参両院の2分の1で変えることができます。しかし我が国の国旗が日の丸であり、国歌が君が代であるということは、国会の多数を持っても変えられない、むしろ定着した慣習であると思っておりまして、こうした定着をした慣習について、あえて明文法にするということは、むしろ慣習法としての強い効力を弱めることになる。私はそう考えましたので、あえて明文法にせずに、慣習法としてより強い力を持つべきであるというふうに考えて、反対したものであります。
前田委員長 山谷えり子君。
山谷 江田法務大臣は、何故反対なさいましたか?
前田委員長 江田法務大臣。簡潔にお願いいたします。
江田 これはあの、民主党が修正案を出しまして、その修正案が否決されましたので、反対いたしました。
前田委員長 山谷えり子君。
山谷 大畠国土交通大臣は何故反対なさいましたでしょうか?
前田委員長 大畠国土交通大臣。
大畠 私は学生時代から剣道部でありまして、常に国旗に対しては敬意を表しておりました。従いまして、世界中でも素晴らしい国旗だと思っております。ただ、法律で決めるという以前にですね、私は国民からまさに信頼と尊敬を受ける国旗国歌であってほしいと思っておりまして、えー、法律というのがなじむのか、なじまないのか、私は非常に迷いました。迷った結果、そのような決断になったわけであります。あの、国旗であれば私は当然ながら賛成をいたします。国歌というものが非常に重要なものでありますが、様々な歴史があります。そういう意味で、みんなが理解しやすい国歌というものがあっていいのではないかと、そういうものを色々と逡巡しながら、最終的にはご指摘のような判断に立ったわけであります。
前田委員長 山谷えり子君。
山谷 海江田経済産業大臣は、なぜ反対でしたか?
前田委員長 海江田経済産業大臣。
海江田 私は枝野さんと同じ考え方です。
前田委員長 山谷えり子君。
山谷 色々な答弁がありましたが、日本の国柄、心というものを、本当に愛していらっしゃるんだろうか、理解していらっしゃるんだろうか、ということを今感じております。浜岡原発を止めて、そして突然ストレステストをすると言って、電力の需給状態をめちゃくちゃにして、産業基盤を壊して、経済活動を壊して、そして革命をしようなんていう市民運動家の菅直人は、今もそんなふうに考えていらっしゃるんですか? いかがですか、最後にひと言。
前田委員長 時間が過ぎておりますので。時間が過ぎております。ご答弁を求めておられるんですか?
山谷 はい。ひと言で結構です。
前田委員長 会場が、会場がやかましくって、質疑が聞こえておりません。もう一度簡潔に。
山谷 浜岡原発を突然止めて、いきなりストレステストをやると言って、電力の需給を逼迫させ、主要100社の社長たちのアンケートでは、これから3年4割を、4割が海外に転出しようかと言っている。一に雇用二に雇用三に雇用と言いました、菅総理です。一に失業二に失業三に失業、そうした状況をもたらそうと、市民活動時代に夢見られていたんですか?
前田委員長 短く。菅総理大臣。
菅 まあの、再生可能エネルギーをどんどん拡大していくことは、私は日本の経済にとっては大きなプラスになると思っております。
前田委員長 これにて山谷えり子君の質疑は終了いたします。
山谷 ありがとうございました。
前田委員長 以上で林芳正君の質疑は終了いたしました。